「RockPath」カテゴリーアーカイブ

10/12岩 (新アプローチ)

10月12日

晴れ続きで指かわが全く回復してこない。河原でまったりしようと玖珠川へ。

崖崩れが一番ひどいエリアに入る。1番の悩みはアプローチ。過去使っていた全てのアプローチが崩壊。一応使えないことはないが、かなり困難。開拓時はこれでもいいけど、いつかは解決せねばならない問題。

本日登りメインではないので、アプローチ問題に向き合ってみることに。ずっと気になっていたところから空身でいってみる。藪はとんでもなく酷いが安全にアスセス可能。

足下見えない藪を下るわけだが、少し逸れると断崖に突き当たる。

午前は整備。

かなり暑い1日だった。

昼過ぎ、簡単な岩をやる。

普段やらないことを一気にやり、開拓はそれなりに進んだ。

夕方、気になっていた岩をやる。夏は湿気が酷くまともにトライできなかった岩。

湿気てはいるもののトライ可能。真夏に感じた絶望感は一切なく、複雑に思えた下部も形づくることができた。

上部は未知数だが、下部だけ繋げてみることに。するとキーホールドとなるカチが欠けた…。

確かに、地表に出てきてまだ3ヶ月…安定しているはずはない。そうなると上部もやばそうだし、スタート付近のホールドのグラつきも気になる。

今考えても仕方ないので、日暮れまでやる。

太陽が山に隠れると、岩が一気に水っぽくなった。目処をたてたかったがどうにもならず終了。

そういえば右中指のかわが抉れた。また強制レストに突入。岩に来ると登ってしまうからダメだ。。。

撤収。

10/8岩(二日酔い、そして夢灯籠)

前日、尊敬する盟友が松葉杖でjoyにやってきた。そんな夜は決まって二日酔いコース…。

10月8日

助手席で岩に向かう。こうなることはわかっていたので昨夜連絡し車を出してもらう段取りを。タックには毎度感謝。

岩についても酒はひかず。二日酔いこそ憎いが、昨夜はスポーツ観戦親父ばりにしょうもない話を程よい熱量で話せたので良かった。

今回はタックの他、和歌山からゲストが。私は昼過ぎまでダラダラと登れていないラインをやった。

変な形の岩をやる。

変な形の岩、横のラインのタック

毎度帰り際にチマチマとやっていた正面。形状とホールド配列がトリッキーすぎ、moveが出てこない。

二日酔いが良かったのか、何も考えず適当に動いていたら、なんと動きが閃いた。

スイッチが入り繋げに入る。

ランディングが悪いので落ちたくなかったが、一度フォール。狙いの難しいポッケどりで落ちた。

なんとか着地も大丈夫。体力はさほど使わないので、あまり悲観することはなかった。

次の便、ポッケはうまく捉えたが重心がハング中に残ってしまい足上げに大苦戦。気合いの出しどころだと感じ上部はねじ伏せた。

夢灯籠 v10/三段 初登(超トリッキーな一本)

エリア入口にある変な形の岩の正面。

メインとなる課題ではないが、毎度の帰り際、少しだけ立ち寄る。できそうでできない。わかりそうでわからない。move解析をしている時間がとても楽しかった。

ついつい遊びすぎて、帰り道が真っ暗になるのはこの岩のせいだ。

次からは陽のあるうちにに戻ることができるだろう。

同行者たちもしっかり岩を登っていたと思うので、とりあえず充実した岩登りだったと思う。撤収。

※完璧な掃除をしてくれたk夫婦、快適にトライさせてもらいました。いつもありがとうございます。

10/5岩 (超市蔵)

先週土曜日、調子が上がってきたので指トレを再開。それが間違いだった…

10月5日

指かわ回復させ、万全で向き合うつもりだったヨダカの岩。皮膚はいいけど指が全然回復していない。アホすぎる。。。

悔やんでも仕方ないので色々やろうと決めてエリア入り。はじめて手前のフェイスを触った。

ホールドも多彩でとても面白かった。整備いただいたk夫婦には感謝しかない。中央は敗退。そのうち集中してやりたい。

14時、9月に登った市蔵のロースタートをやる。

(市蔵)はハング出口にあるガバからスラブ帯にあるガバ目掛けてランジする課題なのだが、傾斜の変わり目でのランジは非常にトリッキー。

油断するとどこかしら身体をぶつける。

いつも帰る直前に触り、どこかぶつけて意気消沈し敗退する。

体力あるうちに触ると印象が変わった。ランジの精度が極めて高い。

ロースタートからはじめ2トライ目で登ることができた。…まぁ、よれてからやるラインではないということは薄々わかっていたけれども。。。

超市蔵 v10/三段

しばらくして上部の整備をしていたkさんが降りてきた。指を怪我したらしく今日はレストとのこと。世間話がてら私も一休み。

夕方、手前の変な形状の岩をやる。

実は前回も少しだけ触っており、ラインの可能性は把握していた。今回ようやく難解なパズルを解くヒントを得たので次回ちゃんとやりたい。

登れない岩が増えていくけど、それでも少しずつは進んでいる。ぼちぼちやろう。

撤収。

 

10/1岩(緑石群、終結ならず)

先シーズン、隙間時間に通った緑石群。残すは小岩のみで、あと一回行けばエリアはまとまる見込み。

10月1日 トポ作成に訪れる。

晴れ続きで全く警戒していなかった。

増水でアプローチ不能…。

仕方なく手前の壁を登った。

いつも濡れている壁、難易度もv7〜9程度の見込みで乾いていればいつでも登れると思い放置していた。

珍しく乾いており、せっかくなのでやってみる。着地がかなり恐ろしい。

意を決してリップにランジしようとも思ったが、踏み込みたいフットホールドとなる棚が濡れていた。

気持ちが乗り切れず敗退を決める。

 

9/28岩(進まぬ日の一歩)

9/28 快晴

開拓を進めるべくヨダカ周辺へ。岩のコンディションは抜群。身体は動く。

アップ開始、ホールドを握ると指先が痛い…。思えば昨日も岩で20本以上登っている。

指かわがほぼほぼない。

仕方ないので一番やりたかったラインのmoveだけバラし、その後は周辺の岩を触った。

日暮れ寸前までしつこく岩にとりつく。

17時に着手した白光線のlowをボロボロになりながら何とか登ることができた。

今日一日で考えると、新しく触ったラインは何一つ進まなかったけれど、こういう日も前進のための大切な一歩だと思う。

指かわを全快にし再訪したい。

ヨダカ開拓期1(day1.2)